どこか哀愁感じる。冬の黄金の草原。-タデ原湿原-

閲覧ありがとうございます!utsuroiオーナーのKenです。

今回は、民泊施設であるutsuroi周辺の観光スポットを紹介。冬だからこそ見られる九重の景色を是非体感して下さい!

厳しさだけではない九重の冬

utsuroiがある大分県九重町は、山々に囲まれた雄大な自然を間近に感じられる山々が連なります。標高は約1,000mに位置しており、春や夏は非常に涼しく、過ごしやすい気候です。

逆に冬の寒さは厳しく、朝晩は氷点下なのが日常。エアコンやストーブ、オイルヒーターなどが欠かせません。(設備についてはこちらから)しかし、そんな冬の九重が見せる表情は、なにも厳しさだけではないのです。

新緑の季節では味わえない、キリっとした澄んだ空気、眼前に広がる黄金のススキ草原。全身で九重の自然を味わえるスポットがutsuroiから車で10分ほどのところにあります。散策もしやすいように遊歩道が整備されており、一面ススキのなかをゆったりと楽しむことが可能。その景色は、夏の緑とは異なり、どこか哀愁がある黄金色で、時間を忘れて見入ってしまうほど――。

ラムサール条約登録のタデ原湿原

坊ガツル湿原とともにラムサール条約にも登録されている「タデ原湿原」は、「阿蘇くじゅう国立公園」内にくじゅう連山の北側に位置する飯田(はんだ)高原にあります。雨水のみによって植生が維持されている高層湿原と、地下水で育まれた植生が維持されている低層湿原との中間の性質を持つ中間湿原としては、国内でも最大級の面積を有する湿原。週末には、登山目的だけでなく、観光目的のお客さんも多く訪れ、賑わっています。1周1時間弱で周れる木道の散策路で、気軽に湿原の様相を感じることができますよ。

冬を超えると一面真っ黒

この湿原の環境や景観を守るために、毎年行われているのが「野焼き」。3月から4月に、枯れた草木を焼き払うことで森林化を防いでいるのです。野焼き後のタデ原湿原は真っ黒。ですが、そこから新しい芽が出て、初夏には新緑の景観が戻ります。自然の壮大さや循環をダイレクトで感じることもできます。こうやって、この場所の草原の景観が守られているのですね。

ドライブの休憩にももってこい

タデ原湿原は、日本百名道のやまなみハイウェイの途中にあります。雄大な自然を感じながら車を走らせるのは、季節問わず、心地よい時間です。運転の休憩としても利用ができる施設も設けられており、私はよくタデ原に併設されているレストハウスやまなみ内にあるカフェで「やまなみバーガー」を買っています。レタスシャキシャキ、お肉ジューシーで小腹が空くと気分転換がてら買いに行ってしまいます。そのほかにも、ビジターセンターやレストランなどもあるので、利用してみてください!

観光でもお仕事の小休憩にも

今回はutsuroiの近くの観光スポット「タデ原湿原」を紹介しました。

近くにゆったりと自然を堪能できるスポットがあるのは、心が癒されます。これからのシーズンでしか見られないタデ原の表情をぜひ見にきてください。

ご宿泊についてはairbnbからとなりますので以下のURLからお申し込みをお願いいたします。
https://airbnb.com/h/utsuroi

観光目的でも良し、ドライブ目的でも良し、お仕事の小休憩でも良し。自然に浸れるタデ原で、utsuroiの想い出をつくってください!
それでは!