黒岳の原生林が広がる男池湧水群。自然を五感で感じられるリフレッシュスポット

閲覧ありがとうございます!utsuroiオーナーのKenです。
まだまだ寒い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。

utsuroi周辺はくじゅう連山の山々が連なり、雄大な自然が広がるエリアです。
今回はその山々の恵みを五感で感じられるスポットを紹介します。

地域の生活を支える湧水群

阿蘇くじゅうエリアには、その自然環境から湧水が点在しています。utsuroiの周りにもいくつか湧水群があり、私も飲み水やコーヒーを淹れる水は湧水を使って生活をしています。今回紹介する「男池」も、くじゅう連山の一つ「黒岳」で長い時間をかけてろ過した水が湧き出ている湧水群です。古くから地域の住民が生活用水やかんがい用水として利用していた湧水地で、現在では環境省の「日本名水百選」、「豊の国名水15選」に認定されています。

黒岳の原生林が自然の悠久の時間を伝える

男池の水汲み場に行くまでは自然散策路が整備されており、アクセスしやすい環境が整っています。その散策路には、黒岳の原生林が広がり、朽ちて苔むした大木、転がる巨石、樹齢数百年を数える巨木が佇んでいたり――。自然の時間と循環を肌で感じることができる景色があります。森林浴を楽しみながら、男池の水汲み場までゆっくりとあるいてみてください。

ミネラル豊富な男池の湧水

湧水地は、底が見えるほど透き通った水が湧いており、その青さに驚きます。絶え間なく底から水が湧き出ており、水の底ではその湧水に水草が揺られ、その姿に見入ってしまうことも。水温は年間を通じて12℃ほどで、湧出量は毎分14トン、1日約2万トンがこんこんとあふれ出しています。黒岳の原生林が育んだ男池の水は、口に含むとまろやかで優しい口あたりで、水質は炭酸水素カルシウム型。水汲み場には、ひしゃくが用意されているので、空のペットボトルなどに湧きたての水を汲んで、味わってみてください。

トレッキングや登山の入り口にもなっている男池

湧水群の周辺には、遊歩道がいくつか整備されており、自然を感じながらトレッキングをしたり、黒岳登山をしたりすることができます。登山の中では比較的登りやすい登山道になっており、ケヤキやブナの自然林を散策するだけでも十分楽しめると思います。気軽に楽しめる遊歩道コースの先には「名水の滝」があり、マイナスイオンを感じることもできます。

そんな自然豊かな九重エリアにあるutsuroiのご宿泊についてはairbnbからとなりますので以下のURLからお申し込みをお願いいたします。
https://airbnb.com/h/utsuroi

それでは自然いっぱいの九重を楽しんでください